くまのプーや仲間たちと別れて大人になったクリストファー・ロビンは、 休日に家族と過ごせないほど日々仕事に追われていた。 そんなクリストファーの前に突然現れたプー。久々の再会に、喜びと懐かしい日々を感じながらも、 また仕事に戻らなければならないクリストファーに、「仕事って、ぼくの赤い風船より大事なの?」とプーは問いかける
ユアン・マクレガー。
昔から知っている俳優が出てるってホッとするよね。
いい大人になったなあ。

 仕事がうまくいかず
「どうしよ、どうしよ」と悩んでいるクリストファー・ロビン。
 背後から 
「あったかい部屋でお菓子食べたい」と突然出てくるプー。
 「プーーー!ストレスで僕は壊れてしまった!」
 と慌てつつも、しょうがなく家に連れ帰ることに。
 
家に入れば はちみつをこぼして、
べたべたの手で顔に触るわ、
はちみつだらけの足でカーペットを歩くわ、
朝からキッチンの棚を派手に壊すわ、
(ドリフかよ!)
仕事で忙しいのに邪魔ばかりするプー。
クリストファー・ロビン、いらついてます。

邪魔だから森に連れて行こうとひとまず駅に行きます。
道中もイラつくことばかり。
しかしスーツ姿に書類カバンを持った紳士が
黄色い熊のぬいぐるみと赤い風船を抱えてるのは、
何をやってもおかしさがこみ上げます。

プーって、こんな薄汚い色でしたっけ?
毛がモサモサしてて、愛くるしい感じじゃなくて、
声もかすれたオッサンみたいで。
でもかえってそれが良かった。
毛玉フリースみたいなピグレット、
もこもこのイーヨー(会話がネガティブ)
ティガーやカンガ、ルーはイメージ通り。

大人になったクリストファー・ロビンがもし日本人だったら
「もうオジサンだよ」 みたいな自虐っぽいセリフを言いそう。
「もう○○だから」は禁句な。
すべてを否定しては何も生まれない。 
自分は自分。たとえシワが増えようが。
森の小さな動物たちには
「毛むくじゃら、鼻がでかい」とか言われて
「ひでえな!」ってなってたけど。 


「なんとかしなきゃ」とか
「システマティックに解決する」とか
時間とノルマに追われるだけが人生か?
何もしない日があってもいいんじゃない?

1度目観た時は「ぬいぐるみの動きがロボット」とか
いらんところに目がいってしまった。

2度目観た時感じたこと。
純粋に、私がどこかに忘れてきたものはなんだったのか?
忘れた物がわからない。
これから何を探そうとしているのか?
必要じゃなきゃ赤い風船を買っちゃだめなの?
どこかに行きたい時は、待ってたら「どこか」が来てくれる。
僕はおつむが小さいから"little little little brain" 幸運が大事だ。
「自分は頭が良いからなんでもできる」は勘違いじゃなかったか。
大きな大きな心を持っているほうが、人生が豊かじゃない?

大事な思い出は、どこかに行ってしまったりしない。
いつも心の中にいて、いつでも会いに来てくれる。